この”ニュージーランド経済outlook”は from オークランド, NZ の分家サイトです。本家ではニュージーランド、オークランドでのよしなしごとをつづっています。ぜひそちらもご一読ください。

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NZ第1四半期GDPはマイナス1%

NZ GDP falls 1% in March quarter; 5th negative quarter in a row (2009/6/26 interest.co.nz)

ニュージーランドの2009年度第1四半期GDPは前四半期比マイナス1%、昨年同時期対比マイナス2.7%となり、5四半期連続のマイナス成長となった。特に厳しかったのは製造業で昨年同時期比マイナス7.2%の大幅な下落。

アナリストのコンセンサスはマイナス0.7%だったので、それよりは低い結果となったが、マーケットは大きな反応はせず。

記事中、JPモルガンのエコノミストは、

「第2,第3四半期もマイナス成長を続け、第4四半期にプラスに転じるだろう」

と予想している。

個人的にも景気回復は一番早くてそれくらいかと思っている。何度も書いているように、あとは住宅価格が落ち着きをみせるか、それとも再度下落トレンドに陥るかにかかっている。

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| ニュージーランド経済 | 14時40分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ぼちぼち再開

1ヶ月以上のご無沙汰です。
#1ヶ月サボると広告が出てしまうんですね。失礼しました。

仕事もやっと一段落したので、ぼちぼち再開します。

お休み中の出来事をざっとまとめると

NZ09年予算で年金基金繰り入れ停止など財政赤字拡大防止策を発表

これがS&Pなど格付け機関に評価され、NZの国家格付けアウトルックが「ネガティブ」から「安定的」に

為替相場もこれを受けてNZドル堅調。最近は60円台前後のボックス圏で推移

OCRも為替の安定、金融危機後退の見方を受けて2.5%据え置き。

こんな感じでしょうか。

今週は26日朝に1-3月期GDPが発表されることになっており、コンセンサスは-0.7%。
今時点では安心感が広がっているので多少ぶれても大きな影響はないと思われます。

街中を歩くと閉店した商店、閉鎖したオフィスが空き家のままになっているのをよく見かけます。
#特に郊外の商店街とかが厳しそう。

不況の影響はジワジワときているが、一時の総悲観ではなく「これからよくなるだろう」という楽観ムードが広まっています。これで実際に経済が上向いてくればいいけれど、大型倒産が出たりとかすると日本の「失われた10年」のように「回復感がない」ままにズルズルと下降線をたどる可能性もあります。
#個人的には危ない企業はいくつかあると思っていますが、財務状況をきちんと調べたことがないので、ここでは控えます。

ポイントはマインドを大きく左右する失業率。それと不動産価格、特に以前にも書いたように家賃相場は投資家の利回りを左右することもあり重要指標かと。

波乱要因は

「新型インフルエンザ」

お隣オーストラリアでは寒いメルボルンで猛威をふるっていて、同じくらい寒いNZで被害が蔓延する可能性は十分ありそう。防衛策は外出時にはなるべく人混みを避ける&帰宅時にうがい・手洗い励行です。

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| ニュージーランド経済 | 06時19分 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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NZ失業率は上昇予想

木曜日に発表される3月期失業率は0.6ポイントアップの5.3%程度になると予想されている。

Jobless rate jump to 5.3pc expected

2004年以降、4%以下の水準で推移してきたことを考えると、久々に高い数値ではあるが、90年代前半の10%超えの頃と比べればまだまだマシな状況。

ただ、ニュースでは大きめのオフィスや工場でのレイオフがよく取り上げられているし、街を歩いていても閉鎖店舗、オフィスが確実に増えてきている。もう少し失業率の上昇は続きそう。

このままいくと2009年中に6%を超えそうだけど、どのあたりで止まるだろうか。雇用については外国人労働者のワークビザ延長がかなり厳しくなっており、その分の仕事をKiwiに回すことで何とかしのごうとしている。

政府の財政政策は予算の制約もありこれ以上は厳しい状況。金融緩和もあと50bpぐらいが限界。

明るいきざしとしては住宅価格が下げ止まりの可能性を見せているところ。これが単なる「踊り場」なのか、それとも「底」なのか。反転上昇すれば、消費マインドの改善にも大きく寄与し、景気回復の足がかりになるだろう。

逆にここから住宅価格が再度下落することになると、景気の落ち込みは長引きそう。

今のところ、後者の悲観シナリオとみている。後でもう少し詳しく分析してみたい。

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| ニュージーランド経済 | 07時39分 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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OCR 50bp下げて2.5%

NZ準備銀行はOCRを50bp下げ、2.5%にすると発表した。

25bpから50bp下げとの予想が多く、想定の範囲内。

これを受け、前日から上昇していたNZドルは56.0円→55.3円と70銭ほど値下がりした。

Interest rates cut, will stay low till 2010

以下ボラード総裁発言

「他国と比べればNZが金融危機から受けたインパクトは低いものの、それでもNZの景気も弱い。起業の見通しも弱気で、投資も減少し、失業も増えた」

「この1年間のOCR利下げにより、多くの借り手が現在の固定金利を改善できるだろう。この利下げと財政刺激策によりNZ経済を下支えし、最終的には上向きにできるだろう。しかし、世界的な金融危機と国内の調整はいまだ続いており、経済活動が健全なレベルに戻るのにはまだ時間がかかるだろう。」

「さらに景気刺激策をとることが適切と考える。OCRについては2010年後半まで現状もしくはそれ以下のレベルに押さえることになるだろう。このあとの数四半期はOCRを現状よりいくぶん低めにするかもしれない。」

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| ニュージーランド経済 | 06時09分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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豚インフルエンザがNZ観光業に影響を?

Swine flu: Airline passengers held in transit over flu concerns(NZ Herald 2009/4/29)

キーNZ首相兼観光相は、豚インフルエンザがNZの観光業に影響を及ぼす可能性について言及した。インド政府がNZへの渡航について警告をしたことに加え、日本からNZへのツアーにキャンセルが出ていることをあげ、

「ニュージーランドは事態を掌握しているし、タミフルはふんだんに準備されている」とした

「しかし、この件は明らかにNZ観光業に影響があり、関心を持っている」

とも答え、観光業への影響についての懸念を示した。

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NZの観光業はGDPのうち1割弱を占め、周辺産業を加えると全体に与える影響は大きい。キー首相が述べた通り、今後多くの国で豚インフルエンザが確認されるようになれば、相対的にNZの悪印象もおさまってくるだろう。しかし、その場合でも観光産業全体に影響が出てくることは免れない。世界中で金融危機に対処している真っ最中に意外なところから伏兵に狙われた、という感じ。

本家blogでは豚インフルエンザについて入手した情報を適宜更新しているので、よろしければそちらも確認してみてください。

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| ニュージーランド経済 | 10時57分 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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